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悲喜こもごも・女子FS/世界F2017④

女子フリーが終わった。

来年の平昌オリンピックの日本女子の枠は2。
私の昨日のアホな心配は杞憂に終わった。ホッ…。

でも2枠である。
宮原知子と三原舞依と本田真凛のうち少なくとも一人は出場出来ないんだと思うと、それだけで今からユーウツ。
でも宮原知子が責任感じて泣いてるかも知れないから、この話はもうやめよう。

私が印象に残ったのは4人の選手。

〔三原舞依〕
日本の3選手はそれぞれに頑張ったと思う。
中でも三原舞依!
枠獲りの重圧の中、SPの失敗がありながら、溌剌とした演技でノーミス・フリーのパーソナルベストの更新はエラい!
四大陸の優勝がフロックではなかったことを証明した。まさにシンデレラ。
1年前に病院のベッドに寝ていた人とはにわかに信じ難い。
演技直後思わずとったポーズも可憐だったし、インタビューの受け答えも明快でしっかりしていてしかも謙虚。
本当にSPの失敗が悔やまれるが、この大健闘は来シーズン以降の楽しみを大いに増やしてくれた。

〔アンナ・ポゴリラヤ〕
情感豊かで優美な演技ができる人なのに、優勝だって狙っていたはずなのに、あの崩れ方。
後半はもう、見ているほうが辛くなるほどだった。
集中力は切れたと思うが、よく頑張って最後まで演技したな。
これをバネに来季は一層の良い演技を見たい。

〔エフゲニア・メドベージェワ〕
ほとんどのジャンプを手を挙げて跳んでいた。
優勝がかかったあの場面で、直前のポゴリラヤの大失敗をもし知っていたとしたら、動揺もあったかも知れない。
でも強さと美しさと確実性と可愛らしさまで備えたすごい選手になったなあと思う。
演技前のキッとした顔と、喜びがはじけた時のあどけない笑顔の落差がまたいい。
英語があまり得意ではないみたいで、たどたどしいながらも一生懸命に答えていたところも可愛くて好感が持てる。
この調子で来季もパーフェクト道を突っ走ってほしいなあ。

〔ガブリエル・デールマン〕
来季メドベージェワを脅かすとしたら、この選手ではないかと私は思う。
ジャンプが高くてパワフルでほんとにスゴい。
競技だからジャンプが跳べないと話にならないわけで、もしこの人が表現力を身につけたら鬼に金棒だろう。
90年代に活躍したスルヤ・ボナリーを思い出す。
ボナリーはジャンプだけの選手かと思っていたら、急激に表現力を身につけたし。
ブライアン・オーサーだってオリンピックで同胞を優勝させたいだろうし、これはいける!と思ったら、より力を入れるかも。ってかそう思ってシゴいた結果、デールマンが急成長したのかな。
オーサーは今や名伯楽だから、デールマンはほんとに注目株だと思う。

来季が楽しみ!!
今夜の男子フリーがほんとに楽しみ!!