幼少期

少し前になるけど、「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」という映画を観た。

天才的な、誰もがうらやむような資質と実力を持った人でもその内実は不幸ということがあるんだな。
それは不幸な幼少期によるものだったりする。

でも、あれほどの才能を持った人はダンスに昇華させることが出来るようで、凡人の私から見るとやはり羨ましいなあ。

同じく(勿論全然違うけど😄)不幸な幼少期を送った私は、50代になってもその呪縛から逃れられていない。
逃げても逃げても執拗に追いかけてくるあの頃の記憶は、もはや記憶とかいうものでさえなくて現在の私の精神生活の重しみたいなモンである。

こういうのをトラウマというのかな。

多分死ぬまで消えることはないんだろうな。